仕様と根拠
標準形
負数は半角の「-」を数字の前に付けた形(-1000)にそろえます。全角のマイナス(-)と数学用のマイナス(U+2212 の −)も同じ「-」に変えます。全角数字は半角にし、通貨記号の ¥・円は外して読みます。
資料ごとに意味が違う印
県や市の統計書の凡例には、△ を負数または減少と定義するものがあります。一方、▲、括弧、末尾のマイナスは会計の慣用で、統計書の凡例では確認できていません。このため、どれを負数とみなすかを利用者が選ぶ方式にして、意味を断定しません。選ばなかった印は変換せずに警告します。
「-」だけのセル
統計書の凡例では「-」だけのセルは「皆無または該当する数字がない」ことを表します。これを 0 や負数に変換すると集計を誤るため、記号のままにして情報を出します。「…」「x」などの記号も同じ扱いです。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 沖縄県 統計年鑑 凡例 | 2026年10月29日 | 統計表の符号(△=負数または減少、-=該当数字なし、…=不詳 など)。PDF の日本語本文は自動抽出できず、WebSearch の抜粋と、江戸川区・堺市・三重県の凡例(同趣旨)で確認。総務省統計局・e-Stat の公式凡例ページは見つからず |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 通貨記号と桁区切り以外の文字(単位の「千円」「百万円」など)を含む値は読めません。単位は先に外してください。
- 資料の凡例は確認しません。△ が「減少」ではなく別の意味の資料では、△ のチェックを外して使ってください。
- 小数点のカンマ(ヨーロッパ式の 1.234,5)には対応しません。
ご利用にあたって
- △ などの印の意味は、貼り付けた資料の凡例で確認してください。この道具は意味を判定しません。
- 変換した金額を会計や報告に使う前に、元の資料と照らして確かめてください。